UPDATE 2000.05.25

 
  
 
 合唱団白樺は1950年8月に生まれました。今年は50周年を迎えて、いろいろな記念行事を展開しています。5月13日は、お世話になった方々をお招きして、OB・OGとともに祝賀会を開きました。50周年記念のメインイベントのひとつです。
 
 さて当日はあいにくの雨、5月というのにうすら寒い日でした。でもお天気などに負けていられるか!の勢いで、11時には実行委員とお手伝い団員が集合。50周年記念誌『合唱団白樺 50年の歩み』をはじめとした引き出物の用意、売店の用意、記念展示物のセットから名札まで、準備にいそしみました。1時半には団員があつまって現団員演奏のための声だし、それが終わる前から来賓のかたがたやOB・OGが集まり始め、こないのは薦被り(※1)だけ…というわけで、15分遅れて開会の運びとなりました。

 
 
開会の挨拶に続いて現団員による歓迎演奏「りんごの花咲くころ」。この曲は、古い団員はよく歌っていたようで、20年以上まえのポピュラーコンサートでも演奏されています。最近では1998年5月の青森カワヨグリーン牧場の演奏会でとりあげ、去年の定期演奏会でも演奏しました。風薫るさわやかな5月にぴったりの軽快な曲、ということで選曲したのですが、当日の雨はちょっぴりうらめしい。
 
 
つづいて団長、来賓の方々のご挨拶。白樺50年の歴史のなかでお世話になった方々からお祝辞をいただきました。
  • 日本ユーラシア協会    石本 真 様
  • 東京都合唱連盟      辻 正行 様
  • ロシア大使館1等書記官 L.A.ガムザ 様
  • 日本のうたごえ協議会   高橋 正志 様
  • 40年以上前の白樺とのかかわりを話してくださったり、亡くなった北川先生の思い出を話してくださったり、歴史の重みが心に染みるお話ばかりでした。変わり種はロシア大使館ガムザ氏の2カ国語チャンポン祝辞。ご自分のご挨拶を流ちょうな日本語で、ロシア大使のメッセージを「これは大切なのだから」とロシア語で代読してくださったのです。
    OGから差し入れの薦被りが運び込まれて、鏡開き、そして乾杯とにぎやかに進行していきました。それからはみんなで懐かしい歌をうたったり、ワイワイ大騒ぎ なにしろもともと声の大きい連中が190人もあつまったのですから、そのにぎやかなことといったら。でも旧交を温めるのに夢中で、お料理やお酒には十分に口が回らなかった模様!なんとお料理があまってしまったのです。

    スライド撮影による白樺の歩みもありました。来賓のかたがたやOB/OGの解説付きで上映されました。なつかしい写真があったり、懐かしい顔があったり、そのたびに会場のあちこちから歓声があがり、説明を買ってでるひとあり、あるいは思い出話に盛り上がる人がいたり、くつろいだ楽しいひとときでした。
     
    最後は団員と指導者、運営委員などの紹介のあと団演奏;
    「つる」「百万本のばら」「アムール河の波」
    そして会場全員で「仕事の歌」「カチューシャ」を歌ってお開きとなりました。
     
    ここで終わらないのが白樺流。2次会はロシア料理店ロゴスキーでということで、三々五々集まって、6時頃にはもうお店のワンフロアーを借り切ってギューヅメになりながら大宴会。ザクースカにグリバーミ、ピロシキ、ウズベク風ピラフ、それにワインにヴォッカにビール、よく食べよく飲み、かつよく話し…
     
     
    本当に終わったのは10時ころでした。3次会にいった人もいたのかな?
     By おおまり

       ・日時 2000年5月13日(土) 午後2時より
       ・場所 ホテルフロラシオン青山(旧 青山会館)
       ・住所 東京都港区青山 4-17-58
       ・電話 (03)-3403-1541
        地下鉄 表参道 A4出口を左に進み一つ目の信号を左に曲がり(やや狭い路地)150m
       ・会費  \10,000(合唱団白樺50周年記念誌代含む)
       ・主催 合唱団白樺
     

    (※1:こもかぶり、いわゆる酒だる)ちゅうまりには辞書が必要でした…(^^;;