白樺は、今年は女声合唱で参加の予定です。
曲目は未定ですが、やなぎ、秋再び、風もないのに、ともしびの4曲が候補にあがっています。
 

CD収録曲の中には

やなぎ(女声)
風もないのに(女声)

もはいっています。



 【さくらそう共和国コンサートの報告】

 ’99年10月2日、浦和のさいたま芸術劇場で、さくらそう共和国のコンサートに出演しました。

 さくらそう共和国は、東京バラライカアンサンブルでアコーディオンを弾いている伊藤さんが主宰して、
埼玉県の同好のひとたちと毎年コンサートを開いています。合唱団白樺も、毎年招かれて出演しています。

 今年は、東京バラライカアンサンブルがフルバンドで出演し、白樺は女声合唱で出演しました。30人ほ
どが参加し、「やなぎ」、「風もないのに」、「秋ふたたび」、「黒い瞳」の4曲を歌ってきました。
 今年の定期演奏会でも、「秋ふたたび」と「黒い瞳」は歌います。

 リハーサルで舞台に出ていってびっくり。
 舞台いっぱいに椅子と譜面台、そして真ん中にはグースリというロシア民族楽器がデンとおかれていて、
その中で歌えとのこと、指揮者は座席の4列めに立って・・・

 結局は、椅子などを下げてくれて、本番では指揮者も舞台の上に乗ることができました。まずはめでたし。

 さいたま芸術劇場というのは、とてもきれいなホールで、響きもきれいです。楽しく演奏できました。

 こぼれ話・・私たちの衣装はロシア民族衣装で、頭にカコーシカというかざりをつけています。それを
楽屋に忘れてきた人がいました。部品の多い衣装というのは、大変です。持ち物を忘れてきて、舞台にのる
直前に大騒ぎ、ということもたまにあります。


【東京ロシア語学院50周年記念パーティへの出演】

 '99年11月6日には、日本青年館で開かれた東京ロシア語学院のパーティにアトラクションとして出演しました。

 5時に集合というので、千駄ヶ谷駅をでるとものすごい人の波。
 えーっ、うそー!ダフ屋に囲まれ、おまわりさんに誘導され、やっと人波から逃れて日本青年館に到着。
そうです。サッカーの日本とカザフスタンの試合、オリンピックのアジア予選の事実上の決勝戦だったのです。
ロシア語と関係ないわけでもないけど。

 白樺というのは、人前で歌うことのとても多い合唱団です。でもいつも全員というわけではありません。
今回は20名で混成4部、団長の中山先生のアコーディオンで、「りんごの花咲くころ」、「アムール」の
2曲を歌いました。

 アトラクションですから、聞いてくださるかたと、関係なくおしゃべりに興じる方と、まあ仕方がありま
せん。でも、ロシア大使館のかたが喜んでくださって、来年の白樺の50周年記念コンサートに来てくださ
るということで、話がつきました。来年のコンサートは、上野の東京文化会館です。乞うご期待!