合唱団白樺2003年の活動報告


UPDATE 2003.7.5


2003.6.28(土)東北のうたごえ 交流会
仙台泉ヶ岳の温泉宿「やまぼうし」

「バイカル湖のほとり」「小さいぐみの木」「仕事の歌」など
指揮:福沢昭雄 伴奏:本間


2003.6.7(土)「初夏にうたおう」 新宿文化センター大ホール

「枝折り戸」(初演)と「さとうきび畑」を熱唱
指揮:藤本敬三 伴奏:石川眞澄


マリア・グーセヴァ【ドムラ】 &東京バラライカアンサンブル ジョイントコンサート

 

2003.5.10(土) 14:00〜(開場:13:30) 豊島公会堂(池袋駅東口徒歩5分)

★出演★
マリア・グーセヴァ
スビァトスラフ・リプス(ピアノ)
合唱団白樺(指揮:藤本敬三/ピアノ:石川真澄)
伊藤ちゑ(ソプラノ)=友情出演=
天野加代子(メゾソプラノ)=友情出演=
〜ロシア民族楽器オーケストラ〜東京バラライカ・アンサンブル(指揮:北川つとむ)

★プログラム★
第1部:ドムラ&ピアノデュオ
パガニーニ  「カンパネラ」
バッハ    「ソナタ b-moll 作品10-4」
サラサーテ  「序奏とカプリス」
タマーリン  「ドムラ協奏曲第3楽章スケルツォ」
ヴィエニャフスキ
   <モスクワの思い出>より「赤いサラファン」
シェンデリョフ「ドムラ協奏曲」
ツィガンコフ 「序奏とチャルダッシュ」

第2部:ドムラ・歌・バラライカ共演
チャイコフスキー「5月」(白夜)
ロシア民謡  「なつかしきヴォルガ」
ブダーシュキン ドムラ協奏曲
       「一週間」「夜道を一人歩けば」
ツィガンコフ ドムラ変奏曲「若草」
ブラホフ   「輝け私の星よ」
       「小川に沿って」★
ブランテル  「りんごの花咲く頃」★
ロシア民謡  「森への道」★
パウルス   「百万本のバラ」★

主催:日本ユーラシア協会 & 東京バラライカアンサンブル
後援:合唱団白樺

★プロフィール★
マリア・グーセヴァ(三弦ドムラ)
1977年、ヤロスラヴリ州ルイビンクス市生まれ。グネーシン名称ロシア音楽アカデミー民族楽器課程ドムラ科で
N・リプス氏に師事。
現在、ロシア民族楽器アンサンブル「サトコ」のソリストとして活躍。幼少より、数々のコンクールで1位のみを獲得、
98年、第3回国際ロシア民族楽器コンクール「北方杯」(最も権威あるコンクール)で1位に輝いた後は、いかなる
コンクールの参加も事実上認められなくなってしまったという輝かしい経歴の持ち主である。繊細な音楽性を生かした
音楽には、矛盾するようだが、単なる叙情を乗り越えた強さがある。穏やかな外見には似合わず、演奏に入った瞬間に
現れる彼女の表情は、北の国ロシアの大地が生んだ知性なのかもしれない。今回が初来日。

スビャトスラフ・リプス(ピアノ)
1974年モスクワ生まれ、中央音楽学校、モスクワ音楽院を経て2000年同大学院修了。L・ナウーモフに師事。
国際コンクールCittadi Stresa 1991年1位(イタリア)、M・カナルス記念コンクール1994年1位
(スペイン)。G・クレーメルとのデュオ、アンサンブル「タンゴ・ピアソラータ」のCDがある。
A・チェレプニーン生誕100周年記念コンサート(神奈川県立音楽堂)、「タンゴ・ピアソラータ」
日本全国公演のため、過去2回来日。

伊藤ちゑ
武蔵野音楽大学卒業。昭和音楽芸術学院オペラ研究科卒業。内藤りょう、奥村淑子各氏に師事。
オペラ「フィガロの結婚」スザンナ。「魔笛」パミーナ、パパゲーナなどに出演。1988年、
ソロアルバム収録。93,96,99,01年、東京バラライカ・アンサンブルのロシア公演に
ソリストとして参加。


天野加代子
大阪音楽大学声楽科卒業。国立チャイコフスキー記念モスクワ音楽院声楽研究科修了。
外国人として初めてモスクワ国立音楽協会専属ソリストとなりロシア各地でコンサートを行う。
岡田晴美、長井八重子、中村綾子、ガリーナ・ピサレンコ、ニーナ・ドレヤーク
、ナジェージダ・マトヴェーヴナ各氏に師事。94年帰国。日本・ロシア音楽家協会会員。